霊園の中から、年間、2千数百立方メートルの廃棄物がでる。
墓所の樹木の枝葉がほとんどだが、墓参時の飲み物の容器や献花のラッピング材、レジ袋、ひどいものとしては家庭ごみなども混ざっている。

分別を呼びかけ全域に300箇所近い分別ゴミ箱を置いているのだが、100ha以上ある霊園では焼け石に水といった状態。

そこで、混在ゴミを集積ヤードで分別し、枝葉中心のものは粉砕後腐葉土にし、混在のものは粉砕後場内に敷きならす。その量は年間おおよそ2千立方メートル。

分別・腐葉土化を本格的に推し進め、その成果物を公園や地域に還元する方式を平成13年から開始した。

「廃棄物から資源に、環境交流」を目指している。
土に帰らないものはゴミ(アルミ缶等、リサイクル可のものは資源ゴミとして再度分別します)との考えで、人工物を手でより分け、除去していく。

冬の人出の少ないこの時期は可能だが、彼岸・盆などの集中時はこの手法は困難。発生源での分別収集等、工夫がいる。お金があれば可能だが、このご時世では・・・・
分別収集後。

献花のビニール紐程度の細かなものは残っているが、ほぼ枝葉である。

平場で作業を終えたものは、奥に山積みにしていく。

剪定で出た枝類

落ち葉の収集

伐採木の集積

大型グラインダーで粉砕
写真はゴミ混在のもの

腐葉土置き場・露地タイプ

良質腐葉土は屋根つきヤード

ゴミ混在枝葉は粉砕後、外周部の樹林林床に敷きならす。

ビニール等、土に帰らないものはそのまま残ってしまう。

20センチ程度の厚みで敷きならすので樹木への負担もでてくる。

腐葉土としての活用

集積し、発酵腐熟化を進める

2ヶ月1回程度、攪拌し完熟へ

完熟したものは地域に還元

きれいな環境づくりを目指して

通路いっぱい捨てられた廃棄物

レジ袋などは風で吹き溜まる

繁忙期は集積ヤードにあふれる

混在ゴミが粉砕、敷きならされたところから
新たないのちの芽生えが。

多様な環境をみんなで守ろう。そして創ろう!